高松宮記念を血統面から分析。GⅠ初勝利を狙う7歳馬と、レース相性がいい牝馬が魅力的

  • 平出貴昭●文 text by Hiraide Takaaki
  • photo by Sankei Visual

 母の父マンハッタンカフェはGⅠ菊花賞とGⅠ天皇賞・春を勝ったステイヤーだが、産駒のアーバニティが2011年にこのレースで3着。祖母の父トニービンは、2014年の勝ち馬コパノリチャード、2012年の勝ち馬カレンチャンの母の父。3代母の父ノーザンテーストは、2005年の勝ち馬アドマイヤマックス、1996年の勝ち馬フラワーパークの母の父と、このレースと相性がよい血で構成されている。

 以上、今年の高松宮記念は、ダイアトニック、レイハリアのロードカナロア産駒2頭に期待したい。

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