スプリングSで馬券に絡む馬には必須条件がひとつある。それをクリアした5頭が狙い目

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 翻(ひるがえ)って、今年は前走の未勝利戦でそこまでの強さを見せた馬はいないし、上位人気を争うほどの評判馬もいない。ということで、前走で未勝利戦を勝ったばかりのエンギダルマ(牡3歳)、サノラキ(牡3歳)、ディオ(牡3歳)の3頭も、ここでは好勝負を演じるのは厳しいと見て、消しとする。

 残ったのは、アライバル(牡3歳)、アルナシーム(牡3歳)、オウケンボルト(牡3歳)、ソリタリオ(牡3歳)、ビーアストニッシド(牡3歳)の5頭。予算的に問題がなければ、馬券的にはこれら5頭のボックス勝負が面白いのではないか。

スプリングSでの一発が期待されるオウケンボルト(写真左)スプリングSでの一発が期待されるオウケンボルト(写真左)この記事に関連する写真を見る 狙い馬を絞って好配当を狙うのなら、オウケンボルトビーアストニッシドがオススメ。オウケンボルトは前走で1勝クラスの水仙賞(2月26日/中山・芝2200m)で2着に敗れたものの、わずかクビ差で勝ちに等しい内容だった。

 片や、ビーアストニッシドは前走、ハイレベルな共同通信杯で3着と健闘。3走前にはGIII京都2歳S(阪神・芝2000m)でも2着と奮闘している。

 いずれも一発の可能性は十分。もし2頭が馬券に絡むようなことがあれば、春のGIシリーズを前にして豊富な軍資金をゲットできるかもしれない。

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