共同通信杯の狙い目は、信頼度が高まる「過去データ」が示す3パターンから浮上した穴馬4頭 (3ページ目)

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 最後に、つけ加えておきたい存在がいる。3番人気の馬だ。というのも、過去10年で3勝、2着2回、3着2回と好成績を残しているからである。

 今回、狙い目となるのは、アサヒ(牡3歳)だ。

 下馬評からすると、今年はGI朝日杯フューチュリティS(12月19日/阪神・芝1600m)で上位争いに加わった面々が人気を集めそう。同レース3着のダノンスコーピオン(牡3歳)と、同5着のジオグリフ(牡3歳)である。

 そして、これらに続く評価を受けているのが、GII東京スポーツ杯2歳S(11月20日/東京・芝1800m)で2着となったアサヒ。勝ったイクイノックスには2馬身半差をつけられたものの、実力馬が集った一戦で2着と好走したことは評価できる。

 当日、実際に3番人気となれば、過去の成績も鑑みて馬券の軸として考えてもいいかもしれない。

 今年に入って、京成杯、根岸S、そして先週のきさらぎ賞と、「過去データ」から抽出した穴馬が必ず1頭は馬券圏内に入っている。今回の共同通信杯でもここに挙げた4頭のなかに、上位争いを演じて好配当をもたらしてくれる馬がいるかもしれない。

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