堤礼実アナが選んだ2021年GIレース「ベスト3」。1位に輝いたのは? (3ページ目)

  • スエイシナオヨシ●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi

 エフフォーリアでのGI3勝はもちろんですが、それ以外の馬でもGI2勝を挙げているのは、ジョッキーとして力をつけた証。そのうちのひとつが、この菊花賞でした。

 横山武史騎手は、年が明けてからも絶好調。全国リーディング4位(1月29日現在)という活躍ぶりで、今年も注目していきたいジョッキーのひとりです。

 以上が、私が選んだ2021年GIレースのトップ3です。結果的にすべて秋のGIレースになってしまいました(苦笑)。

 以前、上半期のベストレースで挙げた日本ダービーをはじめ、春のレースも印象深いレースはたくさんありましたが、昨年はレースが終わるたびに、次々に記録が塗り替えられているのではないか、というくらい偉業達成が多く、「あれも入れたい」「これも入れたい」という名勝負、名レースが目白押しでした。 

 本当はソダシやラヴズオンリーユーなどが勝ったレースも入れたかったですし、あれこれ考え始めたらキリがなく、猛烈に悩みました。そのため、自分自身に「一回、落ちつこう!」と言い聞かせ、一度頭を空にしたところで浮かんだのが、今回選んだ3レースでした。

 そう考えると、2021年はとても贅沢な一年でした。それだけ多くの素敵なレースを、リアルタイムで見ることができたわけですから。

 今年はどんな名勝負が見られるのか。今から本当に楽しみです。

Profile
堤 礼実(つつみ・れいみ) 2016年フジテレビ入社。
1993年11月23日生まれ、米国カリフォルニア州サンノゼ出身。
血液型:O型。趣味:ミュージカル鑑賞、ダンス。
好きなもの:東宝ミュージカル、宝塚歌劇、ハプスブルク家、
パクチー、チーズ。
モットー:「一瞬一瞬を大切に」「意志のあるところに道はある」

『みんなのKEIBA』(毎週日曜・午後3時00分~)
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