期待の新星が集うホープフルSは、各界の「新人賞」に馬券のヒントが隠されている (2ページ目)

  • 令和サイン馬券研究会●文
  • photo by Kyodo News

研究員「シンプルに考えればそんな感じになるんでしょうが、プラスアルファーとして、栗林投手がシーズン"未勝利(0勝1敗37セーブ。防御率0.86)"で新人王という点もヒントになると思っています」

所長「ふむ。さすがに未勝利の馬の出走はないが、前走が"未勝利"戦だった馬は1頭だけおるな。2番のアケルナルスターか」

研究員「"スター"というのがまた、"ホープフル"感があっていいでしょ? それからですね、新人王と言えば、将棋の新人王戦で藤井聡太竜王と同学年の伊藤匠四段が優勝。先日、2人が記念対局で対戦したことがニュースとなっていました」

所長「なかなか渋いところに目をつけたな。伊藤四段は10月10日生まれ。棋士番号は324じゃから、10番のマテンロウレオに、2番のアケルナルスター、3番ラーグルフ、4番のグランドラインがクサいな。ここでも名前が出たマテンロウレオとアケルナルスターは、ますます要注意じゃな」

研究員「ところで、ガラッと話は変わりますが、先日アパレルブランドの『セーラーズ』が期間限定店をオープン(12月23日~27日)。初日は5時間待ちの行列になったみたいですよ」

所長「『セーラーズ』と言えば、おニャン子クラブじゃな」

研究員「そうです! ホープフルSにも、オニャンコポンが出走するんです」

所長「オニャンコポンは、おニャン子クラブが由来なのか?」

研究員「いえ、そこは関係ありません。オニャンコポンは西アフリカのアカン語で"偉大な者"という意味で、その地域に伝わる"天空神"だそうです」

所長「まあでも、ワシら世代からしたら馴染み深い名前やし、無視はできんわの」

研究員「でしょ? さらにオニャンコポンの馬番は、さっき所長が『要注意』と言った10番と2番を足した"12番"。もはや、この3頭で決まりでしょ! どの馬が来ても、かなりの配当が見込めますよ、ガハハハッ」

所長「おいおい、ワシの決めゼリフを勝手に使うな!」

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