2021.12.10

今年は「荒れる」順番。阪神JFは過去の激走例から導いた3頭が吉を呼ぶ

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

阪神JFでの一発が期待されるナムラリコリス阪神JFでの一発が期待されるナムラリコリス この記事に関連する写真を見る  ナムラリコリスは前走でGIII函館2歳S(7月17日/函館・芝1200m)を制覇。そこから、約5カ月の休養を挟んで阪神JFへ直行してきた。 

 そんな休み明けの不安、さらに前走から距離が400m延びる点などが懸念されて、ここでは人気上位を争うことはなさそう。だが、過去の例からしても重賞ウイナーを軽視するのは禁物。同馬の一発に期待してみるのも悪くない。

 次にピックアップしたいのは、新馬→1勝クラス(旧500万下)、あるいは未勝利→1勝クラスと連勝してきている馬だ。

 過去、このタイプも馬券に絡んでくることが多かった。たとえば、2013年に8番人気で3着と善戦したフォーエバーモア、2014年に5番人気で快勝したショウナンアデラ、2017年に3番人気で2着に入ったリリーノーブル、同年に4番人気で3着入線を果たしたマウレア、2019年に6番人気で2着と好走したマルターズディオサ、2020年に2番人気で2着となったサトノレイナスらがそう。

 勝ち上がってきた前走が重賞やオープン特別だった馬に比べて、それが条件戦だった馬の評価はどうしても低くなる。だが、実績的には2戦2勝だったり、3戦2勝だったり、前走が重賞だろうが、条件戦だろうが大差はなく、条件戦を勝ってきた馬であっても、決して侮ってはいけない。とりわけ、連勝して条件戦を勝ち上がってきた馬については、過去例からして積極的に狙っていくべきだろう。