堤礼実アナも注目するソダシ「今度はダート戦でどんな輝きを見せてくれるのか楽しみ」

  • スエイシナオヨシ●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi

 また、菊花賞では牝馬のディヴァインラヴの健闘も話題となりました。

 惜しくも勝利とはなりませんでしたが、1984年のグレード制導入後では牝馬で初めて馬券に絡む3着。ここ最近の競馬界は、世界的に見ても牝馬の活躍が目立っていますが、それを象徴する結果のひとつだと思います。

 先日はアメリカのブリーダーズカップフィリー&メアターフでも、ラヴズオンリーユーが勝ちましたしね。

 日本調教馬がブリーダーズカップを勝利するのは史上初。ここ最近の競馬界は「史上初」といった快挙や偉業の連続で、私自身、そうしたものへの感覚がマヒしてしまっている感がありますが、これまた本当にすごいことを成し遂げたなと興奮しました。

 牡馬と牝馬の違いは、もちろん気性面など、掘り下げればいろいろとあるのでしょうが、勝負という点では、もうそんなに(牡馬と牝馬の)差を考えなくてもいいのかな。特に最近はそんなことを感じます。アーモンドアイやクロノジェネシスらの活躍を目の当たりにしている分、なおさらです。

 そういえば、番組の中継のために競馬場を訪れると、最近は女性のお客さんがものすごく増えている印象を受けます。

 以前も女性ファンがいなかったわけではありませんし、実際に人数を数えたわけでもありませんが、肌感覚として「こんなに女性が多かったかな?」と思う機会が多いのです。

 年齢層にしても、私と同世代か、もっと下の年齢と思しき人も増えている。客層というか、ファン層にも変化が起こっているように感じます。

 牝馬の活躍とともに、女性たちも競馬界を盛り上げる。これも時代の流れなのかもしれませんね。

Profile
堤 礼実(つつみ・れいみ) 2016年フジテレビ入社。
1993年11月23日生まれ、米国カリフォルニア州サンノゼ出身。
血液型:O型。趣味:ミュージカル鑑賞、ダンス。
好きなもの:東宝ミュージカル、宝塚歌劇、ハプスブルク家、
パクチー、チーズ。
モットー:「一瞬一瞬を大切に」「意志のあるところに道はある」

『みんなのKEIBA』(毎週日曜・午後3時00分~)
★『みんなのKEIBA』公式HPはこちら>>
★『みんなのKEIBA』のTwitterはこちら>>
★堤礼実アナのInstagramはこちら>>

3 / 3

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る