好調・美女馬券師が激戦のエリザベス女王杯を読み切った。「2強」の一角を崩すのは? (3ページ目)

  • text by Morinaga Maaya

 当初は本命にするつもりだったのですが、牡馬相手にオールカマーを勝ったあと、夏場に手術した右の肘腫(ちゅうしゅ)が大きくなり、熱が上がってしまったとのこと。患部を治療しながらの調整となり、今回は本調子ではないと見て、評価を落としました。

 昨年のエリザベス女王杯でマークした走破時計は、阪神・芝2200mにおけるメンバートップの持ち時計ですから、万全な状態であれば、1着で駆け抜けるシーンも大いに想像できたのですが......。今回はあえてヒモ候補とし、軸にするのは次のレースにしようと思います。

 △印でもう一頭触れておきたいのは、ウインキートス。阪神・芝2200mにおける過去3年の種牡馬別成績を見ると、ゴールドシップ産駒が5戦2勝、3着1回と、勝率40%、3着以内率60%でトップ。今回出走するメンバーでゴールドシップ産駒はウインキートスだけなので、この馬も馬券に絡めたいです。

【推奨馬券】
3連複フォーメーション(15通り)=1頭目(3)、2頭目(1)(11)、3頭目(1)(5)(6)(8)(9)(11)(13)(15)(16)

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