2021.09.12

京成杯オータムH、コース適性高い先行馬2頭を穴党記者が強力プッシュ

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 松田記者はもう1頭、グランデマーレ(牡4歳)にも注目する。

「スマイルカナと同じ先行脚質で狙い目です。これまでに7戦して、全4勝はすべて右回り。一方、左回りの3戦はすべて馬券圏外。ここまで成績がはっきりしている馬も珍しいですよ。

 右にもたれる癖が弱点で、それがこうした戦績に表われているようです。現に前走のGIII関屋記念(8月15日/新潟・芝1600m)では、その弱点のせいで位置取りを悪くして、5着という結果に終わりました。

 それでも、最後はメンバー最速の上がりタイムをマーク。勝ち馬にコンマ3秒差まで詰め寄りました。好走パターンの先行策に持ち込むことができれば、巻き返せる可能性は高いと踏んでいます。

 昨年の秋以降にマイル路線へ転向し、ここ数戦の内容から適性があることは実証済み。前に行っても上がりはしっかりしていますから、好走確率100%の右回りのレースとなれば、前進しかない、と見ていいのではないでしょうか」

 好メンバーがそろった秋競馬最初のマイル重賞。中山という舞台が合う2頭の大駆けに期待が膨らむ。