競馬界をけん引する馬主と調教師の「初タッグ」で注目のサトノヘリオスがいよいよ初陣へ (2ページ目)

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • photo by Sankei Visual

「友道調教師は、『(サトノヘリオスについては)セレクトセールの下見から見ていたけど、当時からいい馬だった』と。ここまでのところ、そのイメージのまま、順調にきているようです。『体つきも動きもよく、芝でいい脚を使えそう』と話しています。

 加えて、友道調教師の見立てによると『距離は持ちそうなイメージ』とのこと。ゲート合格後、放牧に出した際に外傷を負ってデビューの予定は伸びたようですが、大きな影響はないようです。いい仕上がりを見せていて、デビュー戦が楽しみです」

 初陣は8月28日の2歳新馬(新潟・芝1800m)を予定。鞍上は川田将雅騎手が務めるという。

 競馬界を引っ張るトレーナーと馬主が初めて"タッグ"を組んで送り込むサトノヘリオス。デビュー戦でどんな走りを見せるのか、注目である。

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