2021.07.31

クイーンSで勝敗のカギ握る函館の馬場。穴党記者が激走を見抜いた4頭

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sankei Visual

クイーンSでの大駆けが期待されるサトノセシルクイーンSでの大駆けが期待されるサトノセシル この記事に関連する写真を見る  そこで三嶋記者は、今回格上挑戦で、重賞初挑戦となるサトノセシル(牝5歳)を穴馬候補に挙げる。

「前走の2勝クラス・洞爺湖特別(7月3日/函館・芝1800m)は、同型が控えて単騎で逃げられたとはいえ、平均ペースでレースを作って2着に1馬身半差の完勝。強い内容でした。勝ちタイム1分47秒0は、同週のオープン特別・巴賞(7月4日/函館・芝1800m)の勝ちタイムを1秒も上回っており、格上挑戦でも侮れません。

 口向きが難しい馬ですが、前走ではその点でも改善が見られました。およそ5カ月半ぶりの前走を叩いて、上積みも見込めます。ここで好勝負を演じてもおかしくありません」

 三嶋記者はもう1頭、シゲルピンクダイヤ(牝5歳)も穴候補に推奨する。

「以前はゲート入りを嫌がって、発走時間を遅らせることもありましたが、目隠しをして入るようになってからはスッとゲート入りし、不安だったゲートが改善。以前に比べて、前半から好位のポジションを取れるようになりました。

 2歳未勝利を勝った2018年11月以降、勝ち星からは遠ざかっていますが、GI桜花賞(阪神・芝1600m)2着、GI秋華賞(京都・芝2000m)3着と、能力が高いことは明らか。前走のGIヴィクトリアマイル(5月16日/東京・芝1600m)でも見せ場たっぷりの5着と奮闘しました。