2021.06.12

昨年は400万円馬券が炸裂。エプソムCは穴党記者推奨の3頭が激アツ

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sankei Visual

 同じく4歳馬の伏兵に注目するのが、デイリースポーツの大西修平記者。GI皐月賞(中山・芝2000m)で3着と奮闘したガロアクリーク(牡4歳)の勝ち負けを期待する。

「前走のオープン特別・都大路S(5月15日/中京・芝2000m)は跛行(はこう。※歩様に異常をきたしている状態)で除外となりましたが、その後の調整は順調そのもの。1週前追い切りでも、新馬勝ち以来のコンビとなる鞍上の野中悠太郎騎手を乗せて、しっかりと併せ馬を消化しました。活気ある動きを見せて、態勢は整っていると言っていいでしょう。

 昨秋のGI菊花賞(京都・芝3000m)9着のあと、一気の距離短縮となったオープン特別のディセンバーS(中山・芝1800m)では3着。1番人気に応えることはできませんでしたが、昨春のGIIスプリングS(中山・芝1800m)も勝っているように、1800m前後の距離は合っているように思います。

 父キンシャサノキセキ譲りの切れる末脚も魅力のひとつ。直線が長く、開催の進んだ今の東京コースもぴったりではないでしょうか。使えばさらによくなる印象もありますが、ここでは地力上位の存在。自分のリズムで運べるようなら、十分に好勝負を演じられると思います」

 実は、大西記者にはこのガロアクリーク以上に期待している馬がいるという。

セダブリランテス(牡7歳)です。前走のオープン特別・六甲S(3月28日/阪神・芝1600m)は、およそ1年3カ月ぶりの実戦。自身初のマイル戦ということもあって6着に敗れましたが、好位2番手で積極的にレースを運ぶなど、収穫の多い一戦でもありました。

 今回は再び、それから約2カ月半ぶりのレースとなりますが、長期休養明けを一度使った効果は大きいです。7歳になったものの、過去に2度も1年以上の休みがあって、キャリアはいまだ8戦。馬には若さが感じられ、活気も十分です。