オークスのサイン馬券はもちろん、電撃結婚を発表したガッキーにあり! (2ページ目)

  • 令和サイン馬券研究会●文
  • photo by Kyodo News

所長「じゃが、その着眼点はよいぞ。"ミクリ"と言えば、植物じゃな。同様に、今回は植物の名前がつけられた馬が何頭かいる。16番ニーナドレス(バラ科のハナ名)と、18番ステラリア(ハコベの学名)じゃ。この2頭は匂うな。新垣渚のホークス時代の背番号も"18"じゃったし」

研究員「そもそも、オークスというレース名自体、オーク(樫の木)から由来していますよね。こりゃ、かなり堅いっすよ!」

所長「ちなみに、オークは樫ではなく、本当は楢(ナラ)なんじゃがな。あとな、『逃げるは恥だが役に立つ』の由来は、"恥ずかしい逃げ方だったとしても、生き抜くことが大切"という意味の、ハンガリーのことわざらしいぞ。それでじゃな、ドイツ語で"生き残る"という意味の馬名を持つのが、9番ユーバーレーベンなんじゃ」

研究員「それまた、完璧じゃないですか!!」

所長「もっとも、ここまでこねくりまわさんでも、ベタなサインからすれば、6枠11番に入ったソダシで決まりなんじゃけどな」

研究員「それは、どういう意味ですか?」

所長「一世を風靡した"逃げ恥ダンス"は、両手の人差し指を立てるポーズだから、要するに"11"じゃ。あと、ガッキーが最初にブレイクしたのは、グリコの『ポッキー』のCM。実は『ポッキーの日』というのは、11月11日なんじゃ」

研究員「ふむふむ......って、あれ? 所長はガッキーのこと、知らないって......」

所長「さらに極めつけは、ガッキーの誕生日は6月11日。つまり"6枠11番"ってことじゃ!」

研究員「所長! その引き出しに隠してあるやつ、もしかしてガッキーの写真集じゃないですか!?」

所長「あああぁ~、なんとガッキーまで......、ガッキーまでワシを置いて嫁に行ってしまうとは......。くうぅ......(泣)」

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