オークスも無敗のソダシが有力。相手は勝負づけが済んでいない別路線組 (3ページ目)

  • 大西直宏●解説 analysis by Onishi Naohiro
  • photo by Sankei Visual

忘れな草賞を快勝し、オークスに挑むステラリア忘れな草賞を快勝し、オークスに挑むステラリア ならば、相手探しは別路線組に目を向けたほうがいいかもしれません。なかでも注目は、リステッド競走の忘れな草賞(4月11日/阪神・芝2000m)を勝ったステラリア(牝3歳)です。

 ここまで6戦して、重賞への出走は2走前のGIIIクイーンC(2月13日/東京・芝1600m)のみ。そこでは、6着に敗れました。

 しかし、続く前走の忘れな草賞では初の2000m戦に臨んで快勝。距離が延びたことによるアドバンテージを強く感じました。オークスでは距離適性が問われないと先に触れましたが、この点はやはり距離が延びるオークスに向けては好材料になるでしょう。

 昨秋には、のちにGII青葉賞で2着となったキングストンボーイと僅差の勝負を演じています。今回は、そんなステラリアをオークスの「ヒモ穴馬」として指名。同馬の奮闘を期待したいと思います。

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