スタミナ勝負に拍車。今年の天皇賞・春は穴党記者確信の4頭におまかせ (2ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO
長距離戦で安定した結果を残しているユーキャンスマイル長距離戦で安定した結果を残しているユーキャンスマイル そこで、木村記者はユーキャンスマイル(牡6歳)を有力な伏兵候補に挙げた。同馬は、3歳時のGI菊花賞(京都・芝3000m)で3着と好走し、過去2回挑んだ天皇賞・春でも5着(2019年)、4着(2020年)と善戦。さらに、GII阪神大賞典(阪神・芝3000m)でも、1着(2020年)、2着(2021年)と結果を残している、現役屈指の"長距離砲"だ。

「ユーキャンスマイルは、最後の切れ味を求められる東京や京都ではワンパンチ足りないのですが、阪神大賞典での実績でもわかるように、今年の舞台は最適。コース替わりが最も有利に働くのは、この馬と見ています。

 前走は休み明けということもあって、最後は勝ち馬に離されましたけど、2着を確保。底力もあり、タフな馬場にも十分対応できるはずです」

 木村記者はもう1頭、「本命にしてもいいくらい」と言って、ディバインフォース(牡5歳)を推奨する。今回は"平成の盾男"武豊騎手が騎乗するのも魅力だ。

「まだ3勝クラスの格上挑戦になりますが、勝ちあぐねているのは、いかにもスタミナ比べのステイヤータイプであるため。要するに、今年のレースこそ、この馬の出番と言えます。

 2走前の2勝クラス・淡路特別(3月20日/阪神・芝2600m)では、距離とタフなコースを味方につけて快勝。3歳時には菊花賞でも4着と奮闘し、長距離適性を感じます。他の馬が阪神・芝3200mでパフォーマンスを落とす分、この馬には利があるでしょう」

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