美女馬券師が占うフェブラリーS。リピーターを押さえた馬券購入が「吉」 (2ページ目)

  • text by Morinaga Maaya

昨年のフェブラリーSのトークイベントでMCを務めた守永さん。(c)Takeda Akihiro昨年のフェブラリーSのトークイベントでMCを務めた守永さん。(c)Takeda Akihiro 対抗はアルクトス。昨年のフェブラリーSでは、地方交流GI南部杯から約4カ月ぶりのレースで9着。今回は間にGIII根岸Sを挟むローテーションで挑みます。その根岸Sでは、59kgの斤量を背負ってコンマ2秒差の4着でした。

 鞍上の田辺裕信騎手のコメントを読むと、当時の中間の追い切りの動きは今ひとつだったとのこと。そのなかで4着までにきたのは、着順よりも力があるように感じます。今回は斤量57kgで走れますし、前走で久々に1400mを使ったことで、気持ちも前向きになって積極的なレースをする可能性も。

 ▲はレッドルゼル。今まで15戦して着外は2回のみという安定した成績を残している同馬。課題はやはり初めての1600mということになりそうですが、陣営のコメントをみると、今までも1600mを意識したレースをしてきたとのことですし、今回距離をこなしてくれれば!

 大外枠なので、純粋に走る距離が長くなるのは嫌ですが、新馬戦は芝で3着していますし、長く芝を走れるのはこの馬にとってはいいのかな、と。

 鞍上の川田将雅騎手は意外にもフェブラリーSに騎乗するのは9年ぶりなのですが、過去3年の東京・ダート1600mのデータを見ると、川田騎手は7勝、2着3回、3着0回、着外7回と勝率41.2%、連対率58.8%となっています。名手・川田騎手のエスコートで1600mをこなせれば、馬券圏内にくる可能性は十分にあると思います。

 あとは、何と言っても勢いに乗っているオーヴェルニュが☆。福島で復帰してから3連勝でGII東海Sを快勝し、満を持してGIの舞台へ。3歳時に一度走った東京・ダート1600mでは7着でしたが、そのときよりも成長していると思いますし、この勢いで、GI初挑戦で初制覇となるか注目しています。

 最初にお話ししたとおり、リピーターが多いレースなので△インティ、△サンライズノヴァ、さらに叩き2走目の△ワンダーリーデルも絡めて馬券を買います!

【推奨馬券】
◆単勝=(3) ◆馬連ボックス(計3点)=(3)(6)(16)
◆3連複フォーメーション(計9点)=1頭目(3)、2頭目(6)(16)、3頭目(2)(6)(7)(9)(14)(16)
※( )の内の数字は馬番

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