共同通信杯は京成杯の負け組、ディープ産駒、3番人気で好配当を狙え (2ページ目)

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 続いて、過去10年で馬券圏内(3着以内)に入った30頭の種牡馬を見てみると、ディープインパクト産駒が圧倒的に多いことがわかった。なんと、毎年1頭は同産駒が馬券に絡んでいて、トータル13頭が3着以内に入っているのだ。

 となれば、ディープ産駒は無視できない。今年のメンバーを見てみると、ディープインパクトを父に持つ馬は2頭いた。シャフリヤール(牡3歳)とレフトゥバーズ(牝3歳)である。

 ただし、過去10年で牝馬が馬券に絡んだことは一度もない。ここでは、シャフリヤールを推奨したい。

1戦1勝馬ながら共同通信杯での勝ち負けが期待されるシャフリヤール1戦1勝馬ながら共同通信杯での勝ち負けが期待されるシャフリヤール 同馬は、2歳新馬(10月25日/京都・芝1800m)を勝って挑む1戦1勝馬だが、2017年のGI皐月賞(中山・芝2000m)を制したアルアインの全弟。素質は十分と見る。

 そうなると、上位人気も予想されるが、下馬評ではGI朝日杯フューチュリティS(12月20日/阪神・芝1600m)2着のステラヴェローチェ(牡3歳)が断然の1番人気になりそうだ。押さえておいても損はないのではないだろうか。

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