2021.02.06

中京への舞台替わりで波乱必至のきさらぎ賞。穴党記者が心踊らす3頭

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sankei Visual

 なにしろ、同馬を管理する武井亮調教師が『右手前が好きな馬。最後の直線を右手前で走れる左回りはいい』とコース替わりを歓迎。これまでの以上の走りを見せられるのではないでしょうか」

 単に左回りであれば、輸送のない東京競馬場のレースに参戦すればいいと思うが、松田記者によれば、中京競馬場だからこその利点もあるという。

「今の中京は馬場が荒れていて、時計のかかるタフな馬場。そして、ジャンカルドは過去2戦、やや重の馬場で好走しています。切れ味勝負よりも、ロングスパート戦となりそうな馬場が味方になるのではないか、と踏んでいます。

 武井調教師も、『ヨーイドンの競馬は向いていないけど、中京は(馬場が)荒れている分、都合がいい。最終追い切りも、今までの中では一番折り合えた。1週前の稽古では行きたがっていたけど、それが"ガス抜き"になっていたのかな。先週末の坂路もリズムよくいけた。皐月賞を意識しているので、ここで結果を』と色気を見せています。一発あっても不思議ではありません」

きさらぎ賞で重賞制覇を狙うジャンカルドきさらぎ賞で重賞制覇を狙うジャンカルド  ジャンカルドについては、デイリースポーツの大西修平記者も気になっているという。