有馬記念、美女馬券師が指名した2020年の締めくくりに相応しい馬とは (2ページ目)

  • text by Morinaga Maaya

 有馬記念は過去10年、3歳馬が5勝、2着2回、3着3回と相性が良いですし、血統的にも、父オルフェーヴルが2勝、母父シンボリクリスエスも2勝を挙げた舞台。相手は強くなりますが期待しています。

 ▲はカレンブーケドール。前走のジャパンCでは3着に入ったデアリングタクトと差のない4着。前を走る3頭の顔ぶれを見ても「負けて強し」ですし、何よりGIで毎回好走しているのは実力の証。

 今回のパートナーは有馬記念を4勝している池添謙一騎手。今年最後のGIでカレンブーケドールが勝つ! というのも、競馬の神様が今年見せてくれたドラマの締めくくりにふさわしいラストシーンかと思います。

 ☆はブラストワンピース。有馬記念はなんと言っても枠順が重要。そのなかで、有利と言われる内枠(1枠2番)を引き当てたことは運の強さだと思いますし、中山は2戦2勝と得意の舞台! 実際、一昨年の有馬記念も勝っています。

 ここ2戦続けて大敗したことで人気が落ちるなら、ここは狙いどころ。コンビを組む横山武史騎手は12月25日現在、美浦のリーディングジョッキーです。勢いは誰にも負けません。

 △はクロノジェネシス。宝塚記念では6馬身差の圧勝劇。前走の天皇賞・秋も、スタート直後、スムーズに運べないシーンがありましたが、それでも勝ったアーモンドアイに差のない3着。あの圧巻の走りを見たら、そりゃ、買いたくなります!

 でも、今回は初めての中山コース。特に中山2500mは折り合いが鍵になってきますし、その部分で割り引かせてもらいました。

 その他、昨年の3着馬ワールドプレミア(△)、有馬記念は有終の美を飾る馬が多いので今回がラストランとなるラッキーライラック(△)、昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー(△)、1枠を引き当てた逃げ馬のバビット(△)まで押さえて馬券を買います!

【推奨馬券】
3連複フォーメーション(計18点)=1頭目(13)、2頭目(2)(10)(12)、3頭目(1)(2)(4)(5)(7)(9)(10)(12)
※( )内の数字は馬番

2 / 2

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る