2020.12.18

朝日杯FSの穴パターンは3つある。それに合致する4頭で高配当を狙え

  • text by Sportiva
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 ここまで4戦をこなして2着以内を外しておらず、しかもコンビを組むのは、リーディングジョッキーのクリストフ・ルメール騎手。おそらく上位人気を争う1頭になるだろう。

 そういう意味では「穴馬」とは言い難いが、今年の朝日杯FSは例年にないほどの混戦模様。上位人気でもオッズはある程度分散されることが想定され、配当的な妙味はそこまで低くならないのではないか。だとすれば、馬券候補として外せない存在だ。

 次にピックアップしたいのは、オープン特別を勝利したあと、重賞レースで負けて人気を落とした馬だ。

 たとえば、2014年に2着となったアルマワイオリ。同馬はオープン特別のもみじS(京都・芝1400m)を勝ったあと、GIIデイリー杯2歳S(京都・芝1600m)で4着と敗れて、その人気は14番人気まで急落していた。

 2015年に3着となったシャドウアプローチもそうだ。未勝利戦、オープン特別のききょうS(阪神・芝1400m)と連勝を飾りながら、続く京王杯2歳Sで3着に敗れると、本番では11番人気と一気に評価を下げた。

 2017年に2着に入ったステルヴィオも、これに近いタイプ。オープン特別のコスモス賞(札幌・芝1800m)を勝ったあと、GIIIサウジアラビアロイヤルC(東京・芝1600m)で2着となり、2戦続けて1番人気に推されていながら、ここでは3番人気に甘んじた。

 今年、このパターンに当てはまる馬は2頭いる。カイザーノヴァ(牡2歳)とホウオウアマゾン(牡2歳)だ。

 カイザーノヴァは、オープン特別のクローバー賞(8月23日/札幌・芝1500m)を勝利し、デイリー杯2歳S(11月14日/阪神・芝1600m)へ駒を進めた。ホウオウアマゾンも同様に、オープン特別の野路菊S(9月19日/中京・芝1600m)を快勝したあと、デイリー杯2歳Sに挑んだ。