クリソベリルに不安。チャンピオンズCで美女馬券師が推す自信の1頭 (2ページ目)

  • text by Kuujyo Non

 ▲はクリソベリル。内枠だったらグリグリの大本命にしていましたが、中京競馬場は1~2コーナーの角度がきつく、外枠の馬ほどロスが大きくなります。現に、チャンピオンズCの開催地が中京競馬場になった2014年以降、8枠から馬券圏内に入線した馬は、なんと1頭もいないんです。

 また、クリソベリルは体重500kgを優に超える大型馬ゆえ、遠心力の負担も大きくなるため、どの馬よりも体力面の消耗が激しくなると思われます。しかし、海外GIのサウジCを除いて、国内のレースでは8戦8勝と無敗。前走のJBCクラシックでは2着の馬に2馬身半差で圧勝していることからも、能力の高さは疑いようがないので、馬券圏内には見据えたいですね。

 △はアナザートゥルース。24戦中20戦が掲示板圏内という堅実な成績を残しており、安定した先行力を持っています。過去に出走したダート1800mにおいても15戦中6勝、2着5回と連対率が高いため、今回初挑戦となる中京ダートコースでも軽視はできません。過去6回行なわれたチャンピオンズCを2勝しているミルコ・デムーロ騎手が鞍上という点も心強いですね。

 インティ(△)にも注目です。逃げの脚質ながらスタートが今ひとつのインティにとって、今回の外枠(7枠13番)というのはマイナス要素ですが、うまいこと展開に恵まれてハナに行ければ、本領を発揮し、馬券圏内に入る可能性は大いにあります。気性にムラがあるものの、鞍上の武豊騎手とのタッグでは10戦中8戦で馬券圏内に入っていて、今回も大崩れはないと踏んでいます。

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