2020.11.28

鷲見玲奈が占うジャパンC。「3強」のうち本命に挙げた1頭は?

  • 浅田真樹●文 text by Asada Masaki
  • 立松尚積●写真 photo by Tatematsu Naozumi

 そこで一頭、☆印の特注馬として挙げたいのが、グローリーヴェイズ(牡5歳)です。

 昨年は海外のGI香港ヴァーズを勝っていますし、昨春の天皇賞・春でも、勝ったフィエールマンと接戦での2着。スタミナの裏付けもあります。

 前走は京都大賞典をきっちり勝って、この秋の最大目標であるジャパンCに臨んできました。調子はよさそうですし、ベストパフォーマンスが発揮できるローテーションとコンディションであることを考えると、3強とも大きな差はないのかな、と。3強の一角崩しどころか、この舞台なら勝ち負けもあるのでは? と思っています。

 あとは△(連穴)として、カレンブーケドール(牝4歳)とキセキ(牡6歳)の2頭を挙げておきます。

 カレンブーケドールは昨年の秋華賞以来、4戦連続2着と惜敗が続いていますが、前走のオールカマーは鼻差の2着。一度叩いて、調子は上向いているようです。

 昨年のジャパンCも2着に入っていて、オークス2着も含め、東京・芝2400mの実績はありますから、今回も2、3着のチャンスは十分ありそうな気がしています。

 そして、最後にキセキですが、私は本来、個人的な思い入れをあまり馬券に反映させることはないんですけど......。キセキには宝塚記念で人生初の万馬券を取らせてもらいましたし、いいイメージがあるので。

 それと、同馬を管理する角居勝彦調教師が来年2月で引退されます。角居さんにとっては、これが最後のジャパンC。有終の美を飾ってほしいし、馬券圏内には持ってきてくれるのではないか、という期待も込めて3着候補には入れておきたいと思っています。

 以上が私の予想です。3強に加えて、注目馬を3頭挙げましたが、この6頭の組み合わせだと、うまく買わないとトリガミになりそうですね(苦笑)。

 でも、今年のジャパンCは"見るレース"。ここで儲けようとせず、歴史的名勝負を楽しみたいと思います。

 私も当日は、家のテレビの前で応援します。