ジャパンCに挑む「3強」で最強馬は? 識者アンケートでランキング

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2位:コントレイル(21ポイント)

「前走のGI菊花賞(10月25日/京都・芝3000m)は、クビ差の勝利。これまでで一番接戦だったように、明らかに距離が長かった印象を受けました。それでも勝ち切ったことが、コントレイルの底力でしょう。

 ジャパンCの東京・芝2400m戦は、今年のGI日本ダービー(5月31日/東京・芝2400m)で快勝した舞台。デアリングタクトやアーモンドアイにしても、それぞれの前走が2頭にとって最適な舞台設定だったとは言いませんが、今回はコントレイルにとって、それら2頭以上に条件が大きく好転することは間違いありません。

 また、前走の疲労が残っていれば、出走を見送るプランもありましたが、そのなかでの参戦表明は、回復が順調な証拠でしょう。状態面での不安はなさそうです。

 スタートがうまく、ダービーの時のように好位での競馬もできる自在性があるのも強み。そして、この3頭の中で、前走で最も厳しい競馬を経験しました。それによって、ここではさらにレベルアップしたパフォーマンスが発揮できると見ています」(デイリースポーツ・大西修平記者)

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