2020.11.21

マイルCSは「2強」以外で大勝負。
穴党記者が太鼓判を押す実力馬3頭

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 前走を終えて、すぐに馬なりで時計を出しており、馬は元気いっぱい。1週前にもCWで長めから追っていますし、11月15日(日)にも坂路で4ハロン51秒5という好時計をマークしています。友道康夫厩舎らしく、負荷のかかった調整過程で上積みも相当なものでしょう。

 2歳時には、この舞台でグランアレグリアをねじ伏せたこともあり、前半のペース次第では、時計も優に詰まると見ています。川田将雅騎手も今回で3度目の騎乗となり、前進あるのみです」

 一方、木南記者ももう1頭、オススメしたい馬がいるという。

「3年前の覇者で、一昨年2着、昨年3着のペルシアンナイト(牡6歳)です。マイルCSはもともとリピーターが多いレース。その点、今年も調子を上げていそうな同馬が気になります。今年の舞台は、京都・芝外回りから阪神・芝外回りに変わりますが、阪神・芝外回りでも勝ち星を挙げているので、余計に食指が動きます。

 今年も、GII札幌記念(8月23日/札幌・芝2000m)で2着と好走。前走のGII富士S(10月24日/東京・芝1600m)でも4着ながら、4角では荒れたインから押し上げて、直線のフットワークのよさには目を引かれました。いまだ衰えは感じません」

 秋のGIシリーズにおける1番人気の連勝記録は続くのか。それとも、ついに途切れて波乱が起こるのか。穴党が期待するのは、もちろん後者。そして、それを演出するのがここに挙げた3頭であったら面白い。