フィエールマンの全妹、エクランドールは「兄と同じく、いい乗り味」 (2ページ目)
そんなフィエールマンの３つ下の妹となるのが、エクランドール。管理する手塚厩舎ではどう評価されているのか、関東競馬専門紙のトラックマンがその様子を伝える。
「10月頭にゲート試験を合格して、今は放牧中のエクランドールですが、その時に乗ったスタッフは『フィエールマンの妹らしく、いい乗り味』と話していました。放牧については、どこか問題があったわけではなく、牧場の方針によるもの。そのままデビューさせても『勝負になったのではないか』とのことでした」
デビュー戦の詳細はいまだ決まっていないが、トレセンに戻ってくれば、スムーズに初陣を迎えられる状態にあるという。先述のトラックマンが続ける。
「すでにゲート試験もパスして、弱いところがあるわけでもないのですが、強いて言えば『馬体重が430kg～440kg台と、やや小さめ』とのこと。厩舎スタッフは、放牧先での成長を期待していました。
距離については、1800ｍ～2000ｍあたりが適距離と捉えられていて、『終（しま）いがキレそうなイメージ』とスタッフ。エクランドールへの期待は大きいようで、厩舎スタッフたちもデビューを心待ちにしている様子でした」
デビューに向けて、万全の状態を整えているエクランドール。兄同様に大舞台で活躍することができるのか、その動向が注目される。
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