2020.10.24

菊花賞は大本命のヒモ穴狙いか、
逆転狙い。穴党記者が命運を託す4頭

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

菊花賞での巻き返しを狙うディープボンド菊花賞での巻き返しを狙うディープボンド

ディープボンド(牡3歳)です。ダービー5着馬ながら、ちょっと人気が落ちすぎ、といった印象を受けます。確かに前走のGII神戸新聞杯(9月27日/中京・芝2200m)では4着に敗れましたが、先行勢総崩れの展開のなか、2、3番手の好位につけて2着馬とはコンマ2秒差。その踏ん張りには、数字以上の評価ができます。

 ひと叩きしての良化も感じますし、主戦の和田竜二騎手も『先週(の1週前追い切り)がすばらしい動き。長距離もこなせると思うし、自分のペースで行けたら、粘りが違うと思う』と手応えを口にしていました。3コーナーに下りがあって、得手不得手が出やすい京都コースで、重賞を含めて2勝していることも強みと言えるでしょう」

 そして、太田記者は京都巧者をもう1頭、穴馬候補に推奨する。

マンオブスピリット(牡3歳)です。ダービー(16着)と神戸新聞杯(9着)は振るいませんでしたが、前走で初めて手綱をとったミルコ・デムーロ騎手が『左にもたれていたし、左回りはよくないのかも』と話していました。

 となれば、右回りに替わる今回は巻き返しが期待できます。しかも、ディープボンド同様、こちらも京都で2勝を挙げていて、ディープボンドが勝ったGII京都新聞杯(5月9日/京都・芝2200m)でも僅差の2着。一変があっても不思議ではありません」