2020.10.17

秋華賞はデアリングタクトの相手探し。
穴党記者が自信満々で推す3頭

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

オークスの時と同様、秋華賞での激走が期待されるウインマイティー となれば、デアリングタクトとの組み合わせでもオイシイ配当が見込めそうな"穴馬"をピックアップしたいところ。吉田記者はまず、オークス(5月24日)で13番人気ながら3着に突っ込んできたウインマイティー(牝3歳)の名前を挙げる。

「父ゴールドシップは舌がハミを越してスッと動けず、気性的にムラがありました。その産駒も同じようなタイプが多いのですが、ウインマイティーは常に闘争心が旺盛。追い切りでも気合いを前面に出しており、充実期は身体能力以上のパフォーマンスを示すことが可能です。

 前走のGIII紫苑S(9月12日/中山・芝2000m)では6着でしたが、スタートで後手を踏んだことがすべて。むしろ、不向きな流れのなかで、勝ち馬にコンマ3秒差まで詰め寄った点を評価すべきでしょう。

 長くいい脚が使えて、適度に上がりがかかれば、しぶとく食らいついていける点は魅力。最後まで諦めず、粘っこい騎乗を見せる和田竜二騎手への期待も大きいです」

 吉田記者はもう1頭、紫苑Sで10番人気ながら2着に入って波乱を演出したパラスアテナ(牝3歳)を推奨する。

「紫苑Sでは終始外を回される距離のロスがありながら、2着を確保。通ったコースを踏まえれば、勝ったマルターズディオサ(牝3歳)と遜色のない力を示したと言ってもいいでしょう。

 まだ頭が高く、トモ腰に甘さのあるルーラーシップ産駒ですが、今後の伸びしろは十分。実際に今回も、前走以上の馬体&攻め気配で、かなりの上積みが見込めます。速い脚よりは、長くいい脚を使えるワンペース型で、京都の内回り・芝2000mも合っている印象です」