2020.10.17

秋華賞はデアリングタクトの三冠に
華を添える「大穴3頭」で好配狙い

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 違うパターンで目立つのは、GIオークス(東京・芝2400m)で惨敗し、前哨戦のGIIローズS(阪神・芝1800m。※今年は中京・芝2000m)でも敗れて、それ以前に重賞やオープン勝ち、もしくは重賞での連対実績がありながら、低評価に甘んじた馬の激走だ。

 例えば、2013年に15番人気で3着となったリラコサージュ。同馬はオープン特別のスイートピーS(東京・芝1800m)を勝っていて、その前にはGIIIフラワーC(中山・芝1800m)で3着と好走していたが、オークスで8着、ローズSでは18着に敗れて、一段と人気を落としていた。

 2015年に5番人気で2着となったクイーンズリングも、そんな1頭。同馬は、GIIフィリーズレビュー(阪神・芝1400m)を勝っていたが、オークスで9着、ローズSで5着に終わって伏兵の域を出なかった。

 そして昨年、10番人気で3着に入ったシゲルピンクダイヤもそうだ。同馬は、GIIチューリップ賞(阪神・芝1600m)で2着、GI桜花賞(阪神・芝1600m)でも2着という結果を残していたものの、オークスで12着、ローズSで4着となって、人気が急落した。

 だが、それらは皆、秋華賞で反撃。重賞やオープンレースで結果を出してきた実力を、あらためて示した。

ローズSでも5着に敗れて、人気が急落しているクラヴァシュドールだが...ローズSでも5着に敗れて、人気が急落しているクラヴァシュドールだが...  今年のメンバーで同様のパターンを探すと、アブレイズ(牝3歳)とクラヴァシュドール(牝3歳)の2頭が浮かび上がる。