2020.10.03

個性派3頭が有力のスプリンターズS。
人気の盲点となるGI馬にご用心

  • 大西直宏●解説 analysis by Onishi Naohiro

スプリンターズSでGI2勝目を狙うミスターメロディスプリンターズSでGI2勝目を狙うミスターメロディ  さて、今年のスプリンターズSの「ヒモ穴馬」には、GI馬ながら人気の盲点になっているミスターメロディ(牡5歳)を取り上げたいと思います。

 昨年の高松宮記念の勝ち馬で、何となく「左回りのほうがうまい」というイメージを持たれていますが、昨年のスプリンターズSでも4着と健闘しています。パワータイプなので、中山の急坂や、やけに時計のかかっているこの開催の馬場も合っているのではないでしょうか。

 今年の春は、ドバイ国際競走が急きょ中止。予定が狂って不完全燃焼となりましたが、立て直してきた前走のセントウルSでは3着と力を示しました。勝ったダノンスマッシュには完敗といった内容でしたが、ミスターメロディは叩いてよくなるタイプ。今度は、差を詰められると思います。

 そして、鞍上が福永祐一騎手というのが頼もしい限りです。サマージョッキーズシリーズで優勝を飾り、先週のGII神戸新聞杯でもコントレイルとのコンビで圧巻の競馬を披露しました。全国リーディングでは、クリストフ・ルメール騎手、川田将雅騎手に次ぐ3位ですが、今最も勢いがあるのは、福永騎手でしょう。

 今回は、自らが重賞を勝たせたレッドアンシェル(牡6歳)も出走しますが、福永騎手はミスターメロディとのコンビ復活を選択しました。そうなると、GI馬ですし、ますます侮れません。人気3頭に割り込む筆頭候補だと思いますし、一発の期待も膨らみます。

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