堤礼実アナが日常会話の中で実感。
「私、競馬の人になってきている」

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堤 礼実連載:「華麗なるウマ話」第2回

スポルティーバとフジテレビの競馬中継番組『みんなのKEIBA』とのコラボ企画としてスタートした、堤礼実アナウンサーの連載『華麗なるウマ話』。2回目の今回は、競馬番組に携わるようになってからの、堤アナ自身の成長ぶりなどを語ってもらった――。

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写真提供:フジテレビ写真提供:フジテレビ 2017年に『馬好王国~UmazuKingdom~』を担当するようになって以来、競馬番組に携わって今年で4年目になりました。

 最初のころは「トモの張りがいい」とか言われても、「どういうこと?」と思っていましたが、今ではその感じがわかるようになってきました。何となく、本当に何となくですが、パドックでの馬の見方が、やっとわかるようになってきた気がするんです。

 細江純子さんから『みんなのKEIBA』のパドック診断だけでなく、オンエアー前にも直接話を聞いたりするのですが、「確かに言われてみたら......」と思えることが多くなってきました。

 もちろん、パドックを見るのは難しいし、誰の解説もなしに自分の目で見てわかるほどではありません。でも、出走馬がパドックを周回しているのを見ていて、「この馬は気分よさそうだな」とか、「厩務員さんに甘えているな」とか。すべてがわかるわけではないのですが、今まではパドックを見ても、頭の中はひたすら「?」マークだらけだったのに、少しずつ馬の状態がわかるようになってきているのかなって思います。細江さんの近くでいろいろ学ばせていただいたおかげです。

 多少なりともそういうことがわかってきて、また一段と競馬が楽しくなりました。前走や前々走の戦績を参考にするだけでなく、パドックの様子も気にしながら応援する馬を選ぶ。それが、面白いんです。

 それなのに、番組のスタッフは酷いんですよ!(笑)。

 私が「今日はこの馬を応援しよう」って決めると、スタッフはたいてい「じゃあ、その馬は切っていいな」って言うんです。私は切っていい理由なんてひとつも言っていないのに......。

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