2020.09.05

穴党記者垂涎の新潟記念。
夏の最後に大穴4頭が高配当の花火を上げる

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Yasuo Ito/AFLO


新潟記念での巻き返しが期待されるピースワンパラディ こうしたことを踏まえて、今年の新潟記念で狙い目となるのは、どの馬か。「基本的には、上がりのかかる展開を意識して(馬券の)検討をしたい」と言う木南記者はまず、ピースワンパラディ(牡4歳)を穴馬候補に推奨する。

「前走のGIIIエプソムC(7着。6月14日/東京・芝1800m)の敗因は、不良馬場が影響したように見られていますが、昨秋の東京、今春の中京では同様の馬場で好走していますから、それが理由とは考えられません。思った以上に位置取りが後ろになってしまったこと、そして前が残る展開になったことが影響したのはないでしょうか。

 今回、どの程度の人気になるかは読めませんが、前走の負けで人気を落すようなら、絶好の狙い目。今の馬場を考えれば、かなり面白い存在だと思いますよ」

 木南記者はもう1頭、「しぶとく伸びてくる馬で、今の馬場傾向はぴったりだと思います」と、サンレイポケット(牡5歳)をオススメする。同馬も、不良馬場で行なわれた前走の3勝クラス・ジューンS(6月13日/東京・芝2400m)を快勝し、道悪巧者と言える。

「今回は(オープン入り初戦で)ハンデが54kgと手ごろ。条件もよく、好勝負に持ち込めるのではないかな、と思っています。ピースワンパラディとサンレイポケット、2頭のジャングルポケット産駒に期待しています」