森香澄アナが初タッチの競走馬に夢中「筋肉が美しくて結婚したいなぁって」 (3ページ目)

  • 石塚隆●文 text by Ishizuka Takashi

――馬を見る目があるのでしょうか。

森 いえいえ、とんでもないです(笑)。

――気になった馬や好きになった馬はいますか。

森 無敗で二冠を達成したコントレイル(牡3歳)には、特別な感情があります。実は、人生で初めて触った競走馬がコントレイルだったんです。ですから、コントレイルが勝つと、自分にご利益があるんじゃないかと、うれしくなってしまって(笑)。ちょっとだけ、馬主さんや調教師さんの気持ちがわかったというか、そういう感覚を味わえたような気がします。

 コントレイルは、触ると人間っぽい温もりがあって、すごく穏やかで、優しい目をしているんです。それが、いざレースになると、あんなにも凛々しくなって。そういう姿にも圧倒されています。

 私、実は筋肉が好きなんですけど、コントレイルは筋肉がまた美しいんですよ。とくにお尻の辺りが洗練されているというか、ツヤツヤですし、「ああ、(コントレイルと)結婚したいなぁ~」って感じでした(笑)。

――結婚を考えるほどですか(笑)。さて、この秋に向けて、やはり注目はコントレイルでしょうか。

森 そうですね。この先どうなるか、本当に楽しみですし、思い入れのある馬なので、今後も変わらず応援していきたいと思います。

――コントレイル以外で気になる馬や注目しているレースなどはありますか。

森 凱旋門賞(10月4日/フランス・芝2400m)が気になります。

――凱旋門賞と言えば、武騎手が悲願とするレースでもありますね。

森 はい。以前、取材した時にも「凱旋門賞は勝ちたい」とおっしゃっていました。

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