クイーンSは穴馬2頭に注意。過去の激走馬に通じる方程式で好配当をゲット (3ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO


クイーンSでの激走が期待されるカリビアンゴールドクイーンSでの激走が期待されるカリビアンゴールド こうした例から、今年も前走の重賞やオープン特別で3着以内に入りながら、低評価にとどまりそうな馬を狙いたい。そして今回、このパターンにハマるのは、カリビアンゴールド(牝6歳)だ。

 同馬は前走の巴賞(7月5日)で3着と善戦しているが、重賞勝ち馬や重賞戦線で健闘している馬が集うここでは、さすがに伏兵の域を出ない。しかしながら、過去の例からして、軽視するのは禁物だ。

 第一、カリビアンゴールドは、昨年のクイーンSでも9番人気で3着と穴を開けている。北海道の洋芝適性も高いゆえ、再度の激走を期待したい。

 夏競馬に突入して、重賞や特別戦では波乱が続出している。1番人気が強いクイーンSとはいえ、今年は思わぬ結果が待ち受けているかもしれない。そんな結末をお膳立てする馬が、ここに挙げた2頭であっても不思議ではない。

3 / 3

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る