2020.07.31

クイーンSは穴馬2頭に注意。過去の
激走馬に通じる方程式で好配当をゲット

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 条件馬ゆえ、上位人気にはならないだろうが、先に例を挙げたとおり、決して侮ることはできない。しかも、ナルハヤは2走前の3勝クラス・パールS(5月16日/新潟・芝1800m)で2着と好走したあと、格上挑戦となった前走のGIIIマーメイドS(6月14日/阪神・芝2000m)でも勝ち馬からコンマ4秒差の4着と奮闘している。

 すでに重賞でも通用する力を見せているナルハヤ。過去の激走を果たした条件馬と同じく、ここで一発かましてもおかしくない。

 続いてピックアップしたいのは、前走で重賞やオープン特別を勝利、あるいは馬券圏内(3着以内)に好走していながら、人気薄となった馬である。なぜなら、過去にそうした馬が好配当を演出しているからだ。

 たとえば、2014年に2着となったアロマティコ。同馬は、前走でオープン特別の巴賞(函館・芝1800m)を勝っていながら、6番人気と伏兵の一角にすぎなかった。

 他にも、2016年に勝利したマコトブリジャールは、前走でGIII福島牝馬S(福島・芝1800m)を勝っていながら、9番人気の低評価に甘んじていたし、同年に3着となったダンツキャンサーも、前走のオープン特別・安土城S(京都・芝1400m)で2着と好走していたが、11番人気という超人気薄の存在だった。

 さらに、2017年に3着と善戦したクインズミラーグロ(8番人気)、2018年に2着となったフロンテアクイーン(4番人気)、2019年に2着に入ったスカーレットカラー(5番人気)も、それぞれ前走の重賞で2着、2着、3着という結果を残していたが、人気上位に推されることはなかった。