2020.06.19

函館スプリントSで美味な穴馬券。
人気薄ベテランと昇級初戦の馬が味付け

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 次に注意したいのが、条件戦を勝ち上がってきたばかりの馬である。先に触れたティーハーフは、2015年にこのレースを制した際、1000万下(現2勝クラス)、1600万下(現3勝クラス)を勝って、続く函館スプリントSで見事に重賞初制覇をやってのけた。

 このパターンにあやかって、今年も条件戦を勝ち上がってきたばかりの馬を狙ってみたい。候補となるのは、アリンナ(牝6歳)、ジョーマンデリン(牝4歳)、スイープセレリタス(牝4歳)の3頭である。

 ただ、ティーハーフはスプリント戦を主戦場にしてきたことから、ここでは同様のタイプである、アリンナジョーマンデリンの2頭を推したい。

 アリンナは、前々走の3勝クラス・船橋S(3月31日/中山・芝1200m)で3着、前走の3勝クラス・バーデンバーデンC(5月3日/福島・芝1200m)を勝ってオープン入り。その2戦とも人気薄だったゆえ、ここでも評価が上がることはないだろうが、今の勢いは見逃せない。

 さらに、3歳時にはオープン特別の葵S(京都・芝1200m)を圧勝。地力があることは間違いなく、上り調子のまま、一発かます可能性は十分にある。

 一方、ジョーマンデリンは、アリンナ以上に魅力的な存在。というのも、函館巧者だからである。

 これまで、函館では4戦3勝、2着1回とオール連対。前走も、函館開幕週の先週、3勝クラスのUHB杯(6月14日/函館・芝1200m)を快勝したばかりだ。