2020.06.19

函館スプリントSで美味な穴馬券。
人気薄ベテランと昇級初戦の馬が味付け

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 今年の出走馬からこうしたタイプを探してみると、2頭の馬に目が留まった。ダイメイフジ(牡6歳)とティーハーフ(牡10歳)である。

 どちらも経験豊富なベテランであり、重賞やオープン特別で何度も結果を出してきた。ダイメイフジは、芝のオープン特別で2勝、ダートのオープン特別でも1勝を挙げている。スプリント重賞でも2度、3着と好走している。

 ここ最近は4戦連続でダート戦に臨んでおり、今回は久しぶりの芝レースとなる。そうしたこともあって、上位人気は見込めないが、ダート戦とはいえ、3走前には勝利を飾っており、実力は維持している。そもそもムラがあるタイプゆえ、その日の気分次第で大駆けがあっても不思議ではない。

5年前に制した函館スプリントSでの大駆けが期待されるティーハーフ 片や、大ベテランのティーハーフは、2015年にこのレースを制覇。そのほか、スプリントのオープン特別を2勝している。

 しかしながら、10歳馬のベテランに対する評価は厳しい。勝ち星からもおよそ2年間遠ざかっており、伏兵の域を出ないが、前走ではGI高松宮記念(3月29日/中京・芝1200m)に出走。8着に敗れたとはいえ、勝ち馬からはコンマ4秒差と、差のない競馬を見せている。以前制したレースで、驚くべき復活劇を披露してもおかしくない。