2020.06.13

エプソムC、穴党記者が推す
「東京巧者」4頭で日頃のうっ憤を晴らせ

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

「前走はオープン入り初戦で、重賞のGIII新潟大賞典(5月10日/新潟・芝2000m)に挑戦し2着と奮闘。道中はマイペースで逃げて、直線では勝ったトーセンスーリアと競り合う形となりました。

 結局、1馬身半の差をつけられてしまいましたが、直線が長い新潟で最後まで踏ん張ったのは、地力強化の証だと思います。適度に休養を挟みつつ、大事に使われてきた成果が、ここに来て結果に表われているのでしょう。

 同馬が勝った4勝はすべて左回り。そのうち3勝が東京と、舞台巧者でもあります。ハンデ戦の前走から別定戦となる今回は、斤量が54kgから56kgに増えますが、今の充実ぶりであれば、それぐらいの斤量増もこなせると思います」

 松田記者はもう1頭、東京巧者の名前を挙げる。

ダイワキャグニー(牡6歳)です。全7勝を挙げた"ホームコース"とも言える東京が舞台となって、見直したいと思っています。3歳時に、オープン特別のプリンシパルS(東京・芝2000m)を快勝し、オープン特別のキャピタルS(東京・芝1600m)で古馬相手に勝利した実力は、いまだ衰えていません。

 前走では、アトミックフォースと同じ新潟大賞典に出走。トップハンデタイの斤量57.5kgを背負わされて、14着と惨敗を喫しました。ただ、新潟では2戦して、ともにふた桁着順に終わっており、東京と同じ左回りでも相性はよくありません。