安田記念はチーム「ダノン」が不気味。
一発狙うなら「3歳マイル王」

  • 大西直宏●解説 analysis by Onishi Naohiro

 そして何より、先にも触れた香港マイルでの勝利が光ります。陣営も、決して自信があったわけではないようですが、その勝負強さと意外性こそ、超豪華メンバーが集う今回のレースで、再び生きてくるのではないか、と期待しています。

 鞍上は川田将雅騎手。最近は、大舞台で今ひとつ乗れていない印象がありますが、今回は以前まで乗っていたダノンプレミアムやダノンスマッシュではなく、アドマイヤマーズと新コンビを組んで臨みます。会見では、「今まで(他の馬で)アーモンドアイには負け続けているので......」と、最強のライバルを意識するようなコメントをしていました。

 一発を狙っての大胆な騎乗が見られそうです。楽しみにしたいと思います。

大西直宏のオフィシャルブログ>

大西直宏公式LINE@始めました。
元騎手の視点で馬券のヒントになる情報をお届け!
友だち追加で「@0024n」を検索!
下のQRコードを読み取って頂くことでも見られます。

◆アーモンドアイは絶対か。波乱続きの安田記念は激走候補4頭で大勝負>>

◆安田記念はアーモンドアイ以外で勝負。超GⅠ級マイラーが成長している>>

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る