注目の頂上決戦。ダービーの勝敗を見極める「3歳牡馬ランキング」 (5ページ目)

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 5位は3頭の馬が並んだ。前回も5位だったワーケア(牡3位/父ハーツクライ)に、皐月賞で4着と奮闘したウインカーネリアン、そして、近走は冴えないものの、GIII札幌2歳S(8月31日/札幌・芝1800m)を勝っているブラックホール(牡3歳/父ゴールドシップ)だ。

木南氏
「ワーケアは、皐月賞をパスしてダービー1本勝負。GII弥生賞(3月8日/中山・芝2000m)は2着に終わったものの、仕掛け遅れに見えましたし、悲観する敗戦ではありませんでした。2週前はオークス組と併せて、そこまで目立った動きは見られませんでしたが、加速の感じがいかにも東京向きという印象。まったく無視することはできません」

吉田氏
「皐月賞では、2勝馬の身で挑戦したウインカーネリアン。それでも、2番手からしぶとさを発揮して、4着と大健闘しました。速い脚のないワンペース型の先行馬。その走りは軽く、1週前の攻め気配も上々でした。上がりのかかるような展開に持ち込めれば、世間の評価以上の走りが見られるかもしれません」

土屋氏
「正直、ブラックホールの皐月賞は、結果(9着)よりも内容に頭を抱えてしまいました。立ち回りが完璧だったガロアクリークと同じ上がりタイムで、同馬との差はコンマ7秒。もう少しやりようがあったのではないか、と思っています。もし馬込みを嫌うのであれば、東京コースに変わるのはプラス。見せ場ぐらいは作ってくれることを期待しています」

 ホースマンたちの夢である日本ダービー。競馬界最高峰の舞台において、今年はどんなレースが繰り広げられるのか。歴史に刻まれるような、すばらしい一戦になることを期待したい。

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