2020.05.10

無傷の2連勝でオークスに挑む
アブレイズ。「2400mの距離は大丈夫」

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 関東への長距離輸送については、前走ですでに経験済み。カギになるのは、初体験となる2400mの距離だが、陣営はそれについても、さして心配はしていないようだ。先述のトラックマンが続ける。

「折り合いがつきますし、これまでのレースで見せた走りからも、『距離は大丈夫だと思う』とスタッフ。左回りについては未知数ですが、父キズナ、母父ジャングルポケットという血統から、東京・芝2400mという舞台への適性は高そうです。(陣営としては)不安よりも、楽しみのほうが大きいのではないでしょうか」

 翌週のダービーに挑むコントレイルの前に、アブレイズが生産牧場ノースヒルズに初の牝馬クラシックのタイトルをもたらすのか。大いに注目である。