2020.05.01

10万馬券が続発の天皇賞・春。
過去10年の激走馬が明示する穴馬4頭

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO


天皇賞・春での大駆けが期待されるミッキースワロー しかしながら、過去の例を踏まえれば、2頭とも軽視は禁物である。そのうち、より食指が動くのは、ミッキースワローだ。

 先述した過去の好走馬4頭の戦績をあらためて見ると、それぞれ2走前か、3走前の重賞でも掲示板(5着以内)に入っていた。つまり、2走前も、3走前もオープン特別で惨敗を喫していたミライヘノツバサより、2走前のGIIアメリカジョッキークラブC(1月26日/中山・芝2200m)で4着、3走前のGIII福島記念(11月10日/福島・芝2000m)で3着だったミッキースワローのほうが、信頼度は増す。

 続いて、クローズアップしたいのは、3歳クラシックの最終戦であるGI菊花賞(京都・芝3000m)で馬券に絡んでいた馬である。同じ京都の長距離GIということで、その結果は無視できない。

 おおよそ人気馬はこのパターンで結果を残しているが、時に人気薄での台頭もある。冒頭で触れたビートブラックがそうだ。同馬は、菊花賞で3着と好走。その後、5歳時の天皇賞・春で戴冠を遂げた。