2020.04.24

マイラーズCで狙える3頭。
過去の結果から好配当のニオイがプンプン

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 同馬は、1番人気の前走・東京新聞杯(2月9日)で9着と完敗を喫した。そのため、今回は冒頭で触れた人気2頭より、間違いなく評価が劣るだろう。

 それでも、過去の例を踏まえれば、同馬の巻き返しがあってもおかしくない。3歳時には、GI NHKマイルC(東京・芝1600m)で3着に入った実力馬で、マイラーズCでたびたび穴をあけている母エリモピクシーの子(※2015年に8番人気で優勝したレッドアリオン、冒頭で触れたクラレントがそう)となれば、なおさらだ。

 このパターンに似たタイプとして、ヴァンドギャルド(牡4歳)にも注意が必要だ。

 同馬は、前走の東京新聞杯でレッドヴェイロンに次ぐ2番人気の支持を得たが、こちらも6着に敗れた。となれば、今回は人気を落とすことになるだろう。

 しかしながら、ヴァンドギャルドは昨秋から1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスと3連勝を飾った上がり馬。オープン入り初戦の前走は敗れたものの、それまでの勢いを考えれば、一発の可能性は大いにある。

 もうひとつ、注視したいパターンがある。それは、前走でオープン特別の洛陽S(京都・芝1600m)を勝ちながら、人気薄にとどまった馬の台頭だ。

 先にも触れた2015年の勝ち馬レッドアリオンに、昨年のレースで5番人気ながら2着と健闘したグァンチャーレがいい例だ。ともに、前走の洛陽Sを快勝するも、メンバーがそろう重賞では評価が上がることはなかった。しかし、同じ条件で行なわれるこのレースでも、きっちりと結果を残した。