2020.04.17

皐月賞は過小評価の実力馬4頭に注目。
馬場次第でオイシすぎる結末も

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 坂本記者ももう1頭、気になる馬がいると言う。GIII共同通信杯(2月16日/東京・芝1800m)を勝ったダーリントンホール(牡3歳)だ。

「ニューアプローチ産駒の欧州血統で、スピードだけでなく、パワーも秘めている印象が強いです。前走の共同通信杯でも、渋った馬場をものともせず、逃げたビターエンダー(牡3歳)と壮絶な叩き合いを演じて、競り勝ちました。非凡な勝負根性は見逃せず、持久力勝負になった場合は、相当な強みになりそうです。

 人気上位勢は、切れ味に秀でたタイプが多いですから、それを踏まえて、他陣営は早めに動いていく競馬を考えているでしょう。そうなると、ヨーイドンの展開にはならず、長く脚を使える馬が有利。ダーリントンホールは、面白い存在だと思いますよ」

 コントレイル、サリオス、そしてサトノフラッグの人気が高い分、実力を秘めながら、過小評価されている馬が今回はかなりいる。それらが台頭すれば、高配当をゲットするチャンスは膨らむ。もちろん、ここに挙げた4頭も、その候補であることは間違いない。