2020.04.14

皐月賞を占う「3歳牡馬ランキング」。
2強の牙城を崩す馬は?

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 今はまだ、緩急がつきにくいマイル戦がベターな印象。皐月賞には向かわず、GI NHKマイルC(5月10日/東京・芝1600m)に行くことには賛同できます。そこでは、相当な期待が持てそうです」

木南氏
「皐月賞をスキップして、ダービーに向かうワーケア。ホープフルS3着、弥生賞2着という結果は、いずれも勝負どころで踏み遅れた分によるもので、悲観する必要のない敗戦だと思います。東京向きなのは明らかですから、逆に崩れずに走れている点を評価すべきでしょう。

 あとは、サトノフラッグ(の皐月賞の結果)次第になりそうな、鞍上が気になります。主戦のクリストフ・ルメール騎手がダービーで騎乗できるのか。ダービーでは『テン乗りは勝てない』というジンクスが、昨年のサートゥルナーリアでも続いてしまったので......」

土屋氏
「ヴェルトライゼンデは、ホープフルSでは完璧な立ち回りで2着。しかし、確勝を期待されたスプリングS(2着)では、今ひとつペースが流れず、不本意なレースとなりました。

 血統的には、もう少し距離があったほうがいいでしょう。ノビノビと走れる展開になれば、十分に巻き返しは見込めます」

「2強」に迫る存在が現れてきた牡馬クラシック戦線。一冠目を手にするのは、どの馬か。激戦の行方から、目が離せない。