2020.04.14

皐月賞を占う「3歳牡馬ランキング」。
2強の牙城を崩す馬は?

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 4位は、リステッド競走のオープン特別・若葉S(3月21日/阪神・芝2000m)を快勝したアドマイヤビルゴ(牡3歳/父ディープインパクト)が、圏外からランクイン。セレクトセールで5億8000万円(税別)をつけた、話題の高額馬がクラシック戦線を盛り上げるか。

吉田氏
「新馬→若葉Sと勝ちましたが、小柄なディープ産駒ゆえ、皐月賞をパス。標準をダービーに定めて、次走はGII京都新聞杯(5月9日/京都・芝2200m)に向かう予定です。まだ完成の域に達していないこの時期、関東への長距離輸送を最小限にとどめる選択は、関係者の好判断と言っていいでしょう。

 持ち味は、軽さとキレ。馬場は高速馬場か、軽めの芝がやはりベストです。ここ2~3年はあまり馬場がよくない京都でどんな結果を出すかですが、消耗度の少ないレースをして、東京競馬場が高速馬場になれば、ダービーでの一発の魅力は秘めています」

 5位は、3頭が同ポイントで並んだ。GIII毎日杯(3月28日/阪神・芝1800m)を勝って3連勝を決めたサトノインプレッサ(牡3歳/父ディープインパクト)、前回4位だったワーケア、そして前回5位のヴェルトライゼンデだ。

吉田氏
「サトノインプレッサは、重馬場で連勝。やや重の毎日杯も完勝でした。ここまで負けなしの3連勝で、相手が強化されても、レースを使うごとにパフォーマンスが上がってきていることは、底知れぬ能力を秘めている証拠でしょう。

 しかも、前走の毎日杯では、直線で大きな不利を被りながら、一瞬でアルジャンナ(牡3歳/父ディープインパクト)をねじ伏せました。その末脚には、光るものがあります。