2020.02.14

血統で見るクイーンC。「旬の配合」馬が桜花賞の有力候補に躍り出る

  • 平出貴昭●文 text by Hiraide Takaaki
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 大崩れがなさそうで、馬券の軸として最適なのはマジックキャッスル(牝3歳/美浦・国枝栄厩舎)。福島芝1200mの新馬戦を4馬身差で快勝後、続くサフラン賞(中山/芝1600m)で2着、前走のGⅢファンタジーS(京都/芝1400m)でも2着だった。

 勝ち切れないレースが続くが、サフラン賞の勝ち馬マルターズディオサはGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズ2着、ファンタジーS勝ち馬レシステンシアは阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬と、強い馬を相手に好走を続けている。

 マジックキャッスルもディープインパクト産駒で、母は2008年桜花賞3着のソーマジック。兄ソーグリッタリング(父ステイゴールド)もリステッドの六甲S(阪神/芝1600m)を勝っているという優秀な血統馬だ。重賞実績からも、軽視は禁物だろう。

 以上、今年のクイーンCはルナシオン、マジックキャッスルの2頭に期待したい。


■平出貴昭 著
『覚えておきたい世界の牝系100』(主婦の友社)
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