2019.06.16

グランアレグリアの全弟ブルトガング
「調教の動きはよくなっている」

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 そのグランアレグリアの全弟となるブルトガングは、姉の活躍もあって前評判はすこぶる高い。デビューを控えた今、陣営はどんな感触を得ているのだろうか。関東競馬専門紙のトラックマンがその様子を伝える。

「調教を重ねるごとにブルトガングの動きはよくなっており、スタッフは『素質があるのは間違いない』と話していますね。手塚厩舎では先週、ワーケアという2歳牡馬が素晴らしい内容でデビュー勝ちしましたが、それと比べても『遜色ない』という評価です」

 初陣は6月22日の2歳新馬(東京・芝1800m)を予定。多大な注目を集めるだろうが、その一戦に向けては、慎重な声もあるようだ。先述のトラックマンが続ける。

「入厩時には、馬体重530kgほどあった大きな馬体の持ち主。今は510kg程度まで絞れたのですが、初戦からキビキビ動くというより、『(レースを)使っていくなかでよくなるタイプかも......』と話すスタッフもいますね。性格的にもおっとりしているようで、初戦ではその点もチェックすべきでしょう」

 衝撃的なデビューを飾った姉と同じく、ブルトガングはファンの度肝を抜くような走りを見せることができるのか。まもなく訪れる初陣の走りから目が離せない。