阪急杯も荒れる。過去の激走パターンに
酷似の3頭が超万馬券を演出か

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 ラインスピリット(牡8歳)である。

昨年のスプリンターズSで3着に入ったラインスピリット昨年のスプリンターズSで3着に入ったラインスピリット

 同馬も昨年のスプリンターズS(9月30日)で3着と好走。だが、その後はGII阪神C(2018年12月22日/阪神・芝1400m)で10着、GIIIシルクロードS(1月27日/京都・芝1200m)で14着と惨敗続きである。

 今回はその評価が一段と下がるだろうが、過去の例からして要注意の1頭となる。ここで、スプリンターズSで見せた激走の再現があっても不思議ではない。

 春のGI戦線を前にして、ぞれぞれの前哨戦では白熱したレースが続いている。その多くが波乱となっていることを考えれば、阪急杯も"大荒れ"となる可能性もある。それを演出する馬が、ここに挙げた3頭の中にいるかもしれない。

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