2018.12.15

朝日杯FS、グランアレグリアが勝っても
好配当が見込める2頭の穴馬

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 2着に退けたダノンチェイサーは、2017年のセレクトセールで2億5000万円(税別)で落札された超素質馬。強い相手が前にいれば、その分だけ、伸びるんです。着差はハナ差でしたが、内容自体は完勝でした。

 今度は、グランアレグリアをはじめ、3戦無敗のアドマイヤマーズ(牡2歳)、ファンタジスト(牡2歳)らがいます。相手強化こそが、この馬の潜在能力を引き出すのではないか、と期待しています」

 坂本記者も、同じくマイネルサーパスに注目している。

「差し有利な展開になった場合は面白いと思います。前走は”裏開催”の福島のレースだったとはいえ、決してレベルの低いレースではありませんでした。絶対的な瞬発力は未知数ですが、うまくハマれば、ここでも上位に食い込む可能性は十分にあると見ています。

 鞍上は”いぶし銀”の丹内祐次騎手。父アイルハヴアナザー、母父タマモクロスという血統も渋く、人気になりにくそうな点がまた、穴党にとっては大いに惹かれます」

 坂本記者はもう1頭、気になる馬がいるという。

これまで6戦して馬券圏内(3着以内)を外していないディープダイバーディープダイバー(牡2歳)です。まだ1勝馬ですが、決め手のある馬が多いメンバー構成にあって、前目で積極的に運べる点が魅力です。前走の500万特別・秋明菊賞(11月18日/京都・芝1400m)でも、きれいに好スタートを決めて、すんなりと2番手をキープしました。