2018.11.17

難解極まるマイルCS。激戦で
頼りになるのは、やっぱりディープ産駒だ

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 そして今年は、6頭のディープインパクト産駒が出走を予定している。しかも、人気上位と目されているモズアスコット(牡4歳)、アエロリット(牝4歳)、ペルシアンナイト(牡4歳)は、いずれもディープインパクト産駒ではないため、ディープインパクト産駒が上位に絡んでくれば必然、好配当につながることになる。

 太田記者が続ける。

「オッズも含めて気になるのは、そのディープインパクト産駒のアルアイン(牡4歳)です。ご存知のとおり、昨年の皐月賞馬で中距離を主戦場としてきましたが、今回3歳の1月以来となるマイル戦へ、矛先を向けてきました。

もともとマイラーとしての資質が買われていたアルアイン 新馬戦の手綱をとったムーア騎手が、『すごいマイラーになる』と”予言”したのは有名なエピソード。以後も、騎乗した騎手のほとんどが、マイル適性を見込んでいたそうです。

 母のドバイマジェスティは、アメリカのGI BCフィリー&メアスプリント(ダート1400m)の勝ち馬。距離短縮に不安はなく、(アルアインが)これまで戦ってきた相手を考えれば、能力上位は明らかで、食指が動きます」

 さらに、太田記者は「より穴馬っぽいところで」と前置きしたうえで、同じくディープインパクト産駒のミッキーグローリー(牡5歳)を推奨する。